強豪相手でむしろ持ち味が引き出される
しかし、このブラジル戦は相手の技術的クオリティーが上回った関係もありボール支配率で見劣りし(37.9%)、日本は前線や中盤からのショートカウンター、後方からのロングボールなどが縦に速い攻撃が中心に。この環境がむしろ鈴木の持ち味を引き出すことになり、52分の1点目も鈴木のロングフィードがキッカケのショートカウンターから得点が生まれている。
実際にSNS上のファンも、「ザイオンのゴールキック飛びすぎだろ笑」「ザイオンのロングフィード、上田覚醒してすんごい飛び道具になった感」「やっぱりフィードを正確に当てれて、飛距離も出せるキーパーは魅力的」「ザイオンのフィードえぐ」「彩艶ボール飛びすぎやろw」「日本がとうとうザイオンのフィードを使うようになったか」「ザイオンのフィードはもはや戦術として使える」「単純に鈴木ザイオンのゴールキック飛距離が半端ない」など騒然としていた。
鈴木の“ザイオン砲”は、ワールドカップ本選でも重要な武器となるに違いない。
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