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【映像】角度がエグい衝撃の直角スパイク

SVリーグアランマーレ山形 1ー3 Astemoリヴァーレ茨城(10月12日・女子第1節)

【映像】角度がエグい衝撃の直角スパイク

 昨季「トップスパイカー」と「トップブロッカー」の二冠に輝いた超高身長の女子選手が、世界レベルの高さを武器に理不尽なスパイクを叩き込みアリーナが「おぉ」とどよめく一幕があった。

 大同生命SVリーグ女子が10月10日に開幕し、昨季のレギュラーシーズンを8位で終えたAstemoリヴァーレ茨城はアランマーレ山形と対戦。第4セットを18-12とリードして迎えた場面で、リーグ屈指のミドルブロッカーであるアメリカ代表のブリオンヌ・バトラーが披露したプレーが注目を集めた。

 両チームともに好守備が光る長いラリーで突破口を見いだせない中、Astemoのセッター・境紗里奈がネットの近くでポジションを取っていたバトラーに滞空時間が短いクイックなトスを上げた。

 これに素早く反応した身長195cmのミドルブロッカーが角度のついた強烈なスパイクを叩き込む。相手選手の前に突き刺すような強烈な一打で長いラリーに終止符を打つと、衝撃の角度に「おぉ!」と館内がどよめいた。

アメリカ代表にも名を連ねる実力者であるバトラーは、昨季のSVリーグでアタック決定率51.7%を記録し、トップスパイカーの個人タイトルを獲得しており、この試合でも12回の打数に対して10得点を記録。アタック決定率83.3%という驚異的な決定力を見せつけた。

 彼女の活躍もあり、Astemoリヴァーレ茨城は前日に行われたGAME1に続いてセットカウント3ー1で勝利。開幕2連勝でスタートを切った。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)