【リーグドゥ】ロデーズ 2-2 スタッド・ランス(日本時間10月18日/スタッド・ポール=リニョン)
スタッド・ランスのMF中村敬斗が、圧巻テクニックを披露。後方からのボールをダイレクトで合わせてチャンスメイクしたシーンにファンが驚きの声を上げている。
日本代表の一員として10月14日のブラジル戦で同点弾を決めて王国相手の歴史的初勝利に貢献した中村は、すぐさまフランスに帰国。中2日でリーグドゥ第10節のロデーズ戦に左ウイングで先発出場し、前半アディショナルタイムに美しい右足フィニッシュで同点弾を叩き込んだ。
さらに2-1とリードして迎えた69分、中村のテクニックが冴え渡る。スタッド・ランスが敵陣左サイドを攻略にかかる中、中村がボックス内へフリーランニング。その動きを察知したMFテディ・テウマから浮き球のパスが届けられる。
中村としては斜め後方からの難しいパスとなったが、上手く歩幅を合わせながらボールの落下点へ入り込み、そのまま左足ダイレクトで中央に折り返す。走り込んだDFセルヒオ・アキエメのシュートは枠外に飛び、アシスト未遂となったが、中村のテクニックと視野の広さが光ったシーンだった。
「左足でもこのコントロールだもんな」の声も


