“発想の転換”でピンチも面白く!
しかし、「大ピンチ」だと思っていた出来事は「発想の転換」によって捉え方が変わったという。
「『もう行かないでいいじゃん、もっと楽しいことに目を向けようよ』みたいなことを考え始めた。フリースクールとか面白いところを見つけて、自分から行きたいと思うようになったし、いい方向にぐるぐる回るようになってから楽になった。今まで苦労だと思っていたことって、枠にはめようと思ってうまくいかないことで苦労だと親が勝手に思っていた」
「(Q.考え方を変えたりすることで、ピンチじゃなくて他の人にもあることだし、ある意味それを楽しんだり、どう乗り切っていくかっていうこと)みんなそれぞれ大ピンチというものに対して、捉え方次第で面白くできる。それが人と経験が共通している。発想の転換になっている。子育てもそういうことが起こると、“一気にパーンと楽しくなる”ことがあると思う」
そして、鈴木氏が子育てで大切にしていることとは。
「座右の銘で『待ち』。子どもたちにとって、すべての経験が初めて。親は『それをするとこうなるよ』というのを全部知っていて『だからこれしたほうがいいよ』と、先回りして全部答えを用意してしまう。それが良かれと思ってやっている、成功への近道だと思ってやっているけど、失敗して足踏みしたり、スタックしたりしてはまって、何度も同じ失敗を繰り返してということがすごく成長する一番の瞬間だと思う」
(『ABEMA Morning』より)
この記事の画像一覧
