そんな中、芋煮会はどうなっているのか。10月18日の土曜、ABEMA的ニュースショーでは芋煮会の取材を実施。この日はおよそ200人が集まり、盛り上がりを見せていた。近くのスーパーでは鍋などの無料の貸し出しサービスがあり、取材当日は30組以上の予約があったという。

 芋煮会フェスティバルの協賛者、さとう農園株式会社の佐藤卓弥社長は「山形県民は高校を卒業して東京に行ったり、いろいろなところに出て行っても、日本一の芋煮会フェスティバルのニュースは全国ニュースになる。その時に山形県民は『あ、芋煮だ!』って心が動く。それだけ愛されているので、みんな大好きで河原に行って芋煮会をする」と語る。

「クマがいるから芋煮会を中止しようって誰も思ってない」
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