【写真・画像】柴咲コウ「週刊誌やSNSとは諦めの境地」5年ぶり連ドラ主演作で“芸能界の裏側”で戦う事務所社長役に共感 1枚目
【映像】芸能事務所社長・柴咲コウVS週刊誌記者・川口春奈!スキャンダルが世に出るまでの禁断の攻防戦
この記事の写真をみる(4枚)

 「期待感が勝手に膨らんだ」そう声を弾ませるのは、柴咲コウABEMAオリジナルドラマ『スキャンダルイブ』に主演する。連続ドラマに主演するのは実に5年ぶりだという。俳優、歌手、そして個人事務所社長である柴咲が演じるのは、新興芸能事務所社長の井岡咲。芸能界の裏事情をつまびらかにする本作で、スキャンダルの水面下で巻き起こる芸能事務所と週刊誌の熾烈な争いに身を投じる。芸能界で生きる当事者である柴咲は、今回のドラマの何に心を掴まれたのか。そして週刊誌やSNSにどのような思いを抱いているのか。赤裸々に語っていただいた。

【映像】芸能事務所社長・柴咲コウVS週刊誌記者・川口春奈!スキャンダルが世に出るまでの禁断の攻防戦

【写真・画像】柴咲コウ「週刊誌やSNSとは諦めの境地」5年ぶり連ドラ主演作で“芸能界の裏側”で戦う事務所社長役に共感 2枚目
拡大する

――どのような経緯で本作に参加する事になったのでしょうか?

藤野良太プロデューサーとは『未来日記-ANOTHER:WORLD-』の主題歌や私のライブ映像でご一緒したことがあって、仕事で会うたびに「また面白い事をやりましょう!」というような話をする関係性にありました。それで「そろそろ面白いのが出来そうですよ」と教えて頂いたのが今回の企画でした。

――クリエイターとして信頼している者同士のタッグだったわけですね。

それがとても重要です。お互いに知らない間柄ではないので、初めましてから信頼を築いていく時間や手間も省かれるし、意見も言いやすい。忖度ゼロでとても楽でした(笑)。脚本を渡されて内容を把握するのではなく、脚本が完全に出来上がる前の途中段階から方向性や内容を把握できたのも良かったです。

――芸能界の裏事情を赤裸々に描いた脚本を読んでの感想は?

タイムリーだなと(笑)。時間をかけて企画を進めていたとはいえ、今のこの時期かと。でもそれも含めて良いタイミングというか、この時代に描くべきという意味でも、今である必然性はあったと思います。芸能界だけの話に限らず、社会では様々な不祥事が起こり、波紋を広げます。それらが起こると色々な事が書かれ、憶測が広がりますよね。でも事の真相は当事者だけにしかわからないわけで。それをメディア側の人間である私たちがフィクションという形のエンターテインメントとしてどのように切り取るのか。そこに興味を持ちました。良いのか悪いのか、地上波ではない配信ドラマだからこそ切り込んで描ける部分もあるでしょう。脚本を読みながら期待感が勝手に膨らんでいきました。

週刊誌やSNSとの向き合い方は?
この記事の写真をみる(4枚)