さらに「転倒」や、同じ場所を行き来するなど、不審な動きを検知した場合は「違和感」と認識する。デモンストレーション映像では、不審な動きをする人物に対して「違和感95パーセント」と表示されていた。

 株式会社アジラの濱崎拓磨氏は、システム開発の背景について「労働者が減っている。特に警備員さんとか人が足りない。そういう中で、こういったシステムを一つご利用いただければ、より少ない人数でより多くのことができて、より多くの警備ができるようになる」と説明した。

 今後、防犯カメラが車の逆走や不法駐車などを検出するシステムの導入も進めているという。「行動を予測することによって、事件や事故を発生前に未然に防ぐといった取り組みにも活用いただける」(濱崎氏)

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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