空手黒帯の美女レスラーが、映画のようなアクション動画を公開しファンを魅了した。見事なフォームから繰り出すハイキックや刀さばきが話題を呼び、大バズりしている。
WWEの育成ブランドNXTで活躍するカーメン・ペトロビッチが、自身のXを更新。クエンティン・タランティーノ監督の名作『キル・ビル』の世界観をオマージュした映像が注目を集めた。
映像の中でカーメンはまず私服姿で登場し、髪を振り乱してハイキックを放つ。次の瞬間、金髪ロングウィッグ姿へと変身し、刀を構えて廊下を闊歩。割れた腹筋と、手慣れた刀の扱いが印象的だ。
これまでも入場シーンで刀を振るパフォーマンスや、『キル・ビル』内の衣装の元ネタとして再評価されたブルース・リーの黄色トラックスーツで登場するなど、本作への愛着を表現してきたカーメンは、空手3段の黒帯保持者としても知られる。
ファンもこの動画に熱烈に反応。「ホイッスルのBGMもやってくれない?」「ユマ・サーマンじゃないの?」「90年代ヴァン・ダム映画みたい」と、映画・アクション文脈での共感が相次いだ。「超クール。業界一のキックだわ」「踏みつけてくれないかな」「編集マジでいかしてる!もっとやってくれ」「キル・ビルの続編が作られるとしたら、主演は決まった」など、“危険な美女”としてのイメージにも熱が入り、動画はまたたく間に10万再生を突破した。
最新のNXTでは、カーメンとローラ・ヴァイス、ジェイダ・パーカーらがケラーニ・ジョーダンのロッカールームを荒らし、私物を投げ捨てる“イジメ事件”が勃発。カーメンはこの“ロッカールーム・ドラマ”的抗争におけるヒール寄りの中心人物として存在感を発揮しており、濃いキャラがひしめく女子戦線は、恒例イベント「ハロウィン・ハボック」に向けて一触即発のムードとなっている。
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