【明治安田J1リーグ】アビスパ福岡 1-0 湘南ベルマーレ(10月26日/ベスト電器スタジアム)
アビスパ福岡のDF奈良竜樹が、湘南ベルマーレのDF中野伸哉からアフター気味にキックを受けてピッチ上で悶絶。とてつもない痛がり方を見せていたが、その後の行動が話題となった。
福岡は10月26日の明治安田J1リーグ第35節で、湘南をホームに迎えた。序盤から激しい局地戦が繰り広げられる中、問題のシーンはゴールレスで迎えた39分だった。
相手陣内でボールを奪われた福岡がカウンターを浴びる。サイドに開いた中野にボールが出たところで、奈良がタイミングを取りながら距離を詰めた。中野がパスを出した後に接触する形になったが、ここで笛は吹かれず、奈良はすぐにボックス内まで後退した。
そこからMF小野瀬康介にボックス脇まで進まれたが、MF松岡大起がうまく対応してボールがボックス内に溢れる。これに反応した奈良がクリアしようとしたところで、今度は中野が遅れてぶつかり、強烈なキックがアフター気味に左足に入ってしまった。
強烈なキックを食らった奈良はその場で左足をおさえて転倒。何度も身体を震わせて、最後は後ろ周りのようにぐるっと回って正座するような格好となった。しかし次の瞬間、奈良は立ち上がると中野に向かって「へい!へい!」と大声で連呼。苛立った表情で詰め寄ると、そこに主審が割って入り、遅れて両チームの選手たちも仲裁に入った。
「落ち着け」の声も




