日本人女子スーパースターへの”ある大物レスラー”の軽視発言にWWE公式が”強烈なカウンター”で反論。参戦10周年を数々の偉業とともに称えた。
WWE公式Xアカウントが、アスカのWWEデビュー10周年を祝うハイライト映像を公開した。動画は、不敗記録や王座戴冠など名シーンを凝縮した約2分の力作で、「10年の圧倒的な強さ」のタイトルからスタート。ややぎこちない日本語キャプションと英語の併記が、現地スタッフによる日本人スーパースターへの深いリスペクトを感じさせる。
映像内では「914日間の無敗記録」「女子ロイヤルランブル戦優勝」「女子マネー・イン・ザ・バンク戦優勝」「女子イルミネーション・チェンバー戦制覇」「4度のタッグ王者」「5度の女子王者」と、この10年間でアスカが成し遂げた数々の偉業が並ぶ。
この映像はWWE「RAW」の番組内でもオンエアされた。あえてこのタイミングで、彼女の記録と功績を称える映像を流した背景には、現在話題となっているレジェンド・スーパースター、ゴールドバーグの発言が影響しているとみられる。彼は自身のWCW時代の不敗記録(173連勝)を、アスカがNXTで樹立した914日間無敗記録(公式267勝)が上回ったことに不満を漏らし、「ただの女の子(some girl)」と軽視する発言をした。
アスカの反論とWWE公式の“粋なアンサー”

