日本国内でクマによる人身被害が続出している。2025年度の死者は過去最多の倍以上にまで増加。各地では、法改正により自治体の指示によりハンターが出動できるようになった「緊急銃猟」も相次いでいる。
被害増加については、クマが住んでいる森林の伐採なども理由に挙げられ、中でも大型太陽光発電「メガソーラー」も原因の一つではという説も出ている。「ABEMA Prime」では度々クマ、太陽光発電について取り上げている中で、この2つの因果関係について専門家とともに議論した。
日本に約7000件あるといわれるメガソーラー。定義としては、出力が1MW(1000kW)以上の大型太陽光発電施設を指す。約300世帯の年間消費量を補え、建設には2~3ヘクタール、サッカー場のフィールド1.5面分以上の敷地が必要だ。中でも、東京ドーム何十個分の広さを持つ「大規模メガソーラー」は、環境を破壊していると指摘を受けるものもあり、社会問題化している。。近年、クマが市街地に多く出没するようになっているが、メガソーラーの開発による森林伐採が影響しているのではないか、と語られるケースも増えている。
クマがいる林は?
