■“エルパト”とは
エルメスが好きでお店を巡回する“エルパト”が日課という、らいせらいむさんは、バッグについて「入手難易度がすごく高い。ちょっと行っただけでは絶対に買えない」と語る。
エルパトの文化については、「担当者と出会い、そこでいつも買い物をする信頼できるパートナーのような信頼関係を構築していく。『この人はエルメスにいいよね』『信用できるよね』って思ってもらえると、初めて出していただける」という。
「1番よく聞くのは、お誕生日とかにサプライズでお電話がかかってきて、『いいものをご用意しましたよ』と言われる。お客様方は今まで順風満帆な人生を歩んできた方が多くいらっしゃって、大体のことはうまくいってるのに、エルメスだけはうまくいかない。超高額課金ガチャで何が出るかわからないし、いつ出してもらえるかもわからない」(らいせらいむさん)
顧客以外にも「フリー」というものが存在し、これはパトロールをすれば「運良くエンカウントで出会えるバーキンが存在する」。らいせらいむさんがこの日紹介したバッグ「イン・ザ・ループ」は、エンカウントで手に入れたものだ。
■エルメスの魅力
