先週行われた高市総理による所信表明演説。与党席から熱烈な拍手と歓声が上がる一方で、野党席から聞こえてきたのは多くの「ヤジ」だった。
時に演説をかき消すヤジの大きさに、しびれを切らす者も…。本会議場はまさに、カオスな状態となった。この様子にSNSでは「人として恥ずかしい」「まるで学級崩壊だ」「品位がなさ過ぎる」などの声が噴出した。
一方、こうした声に反論したのが、立憲民主党・石垣のりこ参院議員。「議員は国民の代表として、政府の方針に疑義や不満を感じるとき、それを表明する責任を負っている。その表現の一つが『ヤジ』だ」(石垣氏)。
ヤジは「国会の華」と言われることもあるが、必要なのか。『ABEMA Prime』ではその意義について考えた。
■所信表明演説へのヤジ
