【ブンデスリーガ】バイエルン 3ー0 レヴァークーゼン(日本時間11月2日/アリアンツ・アレーナ)
元イングランド代表MFのデイビッド・ベッカムを彷彿とさせるアシストだった。バイエルンのMFコンラート・ライマーの高精度クロスが話題を集めている。
日本時間11月2日のブンデスリーガ第9節で、バイエルンはホームでレヴァークーゼンと対戦した。前節終了時点で公式戦14連勝中のドイツ王者は、ミッドウィークのパリSG戦(チャンピオンズリーグ)も見据え、リーグ得点王のFWハリー・ケインや崩しの切り札であるFWルイス・ディアスらを温存して試合に臨んだ。
しかし、主力不在の中でもクオリティーを出せるのがバイエルンの強さだ。1ー0とリードして迎えた31分には、圧倒的な質を見せつける。
GKマヌエル・ノイアーのリスタートから右サイドにボールが渡ると、17歳のFWレナート・カールからのリターンパスを受けたライマーがダイレクトでクロスを上げた。レヴァークーゼン守備陣の頭を越えてから鋭く落ちたクロスは、FWニコラス・ジャクソンにピンポイントで届く。
そして、新加入のセネガル代表FWが豪快なヘディングシュートでネットを揺らす。ライマーの正確無比な右足がチームメイトのブンデスリーガ初ゴールをお膳立てし、レバークーゼンの面々もお手上げの顔をしていた。
ライマーはコンパニ政権でSB起用がメインに
