11月6日から9日にかけて開催されるWRC(世界ラリー選手権)第13戦『ラリー・ジャパン』を目前に、3日に配信された『チョコプラ長田がナビゲート!開幕直前ラリージャパンで大騒ぎSP』で、ラリーカーの壮絶な走行シーンが紹介され、出演者を驚かせる一幕があった。
今回スタジオに集まった出演者は、車好きとしても知られるチョコレートプラネットの長田庄平と、その相方でラリーに関しては全く知識のないという松尾駿。そして同じくモータースポーツ初心者で、スピードスケート五輪金メダリストの髙木菜那。番組内では、WRCの知識がない人向けに、ラリーカーの過酷な走行シーンを紹介されたが、特に反響が大きかったのが、ヒョンデのマシンが走行中になんとボンネットが開いてしまい、フロントウィンドウを覆ってしまう場面だ。
車内からコース前方を映したオンボード映像では、ボンネットフードが窓一面を覆ってしまったため、走行中にも関わらず一瞬で視界がゼロに。これを見た松尾は、思わず「うわっ! なんでだよ!」と大声をあげる。
さらにそのまま走り続けるマシンの姿を見た松尾は、続けて「この状態で行ってんの? (危ないからボンネットを)戻せ戻せ!」とわめく。しかしドライバーは助手席から指示を送るコ・ドライバーの声を頼りに引き続き全開走行を続けており、松尾氏は「は?」と納得できない様子。
視界のない状態で全開走行とは、一般人には考えつかないが、現役WRCドライバーのグレゴワール・ミュンスターの、「視界が見えない状態でも、コ・ドライバーがいるから安心して運転できる」という発言が紹介された。これを見た高木氏は、「いや、できない、できない!」とツッコミを返している。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2025』/(C)WRC)
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