“ナメられない”ためには?

話し方トレーニング「kaeka」代表の千葉佳織氏
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 では、“ナメられない”ためにはどのようなことに気をつければいいのか。

「基本的にはしっかり自信を持って話をする。例えば、若い女性で多く見られる話し方で言うと、話している時に語尾が上がることがあるので、最初は高い状態から語尾に合わせて低くする。そうすると、しっかりとした印象になる。あとは、感情から話をする場合も、極力その人によって変える。結論から伝えたり、言いたいことの事実ベース、数字、ファクトを入れたり、より感情にも裏付けをつけていくことでわかりやすくする」

「自信を持とうと思って持てるものではなくて、言葉と抑揚と動作をどう磨き、自信があるように見せて乗り切るのは重要」

(『わたしとニュース』より)

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