安野貴博氏
【映像】安野貴博氏の名言が放たれた瞬間

 実績のある経営者が日本の課題に挑む全く新しい「実績重視」の提言トーク番組、ABEMAFor JAPAN シーズン3 #29』が11月7日に配信。「AIとの向き合い方」について政治団体「チームみらい」党首でAIエンジニアの安野貴博氏と議論した。

【映像】安野貴博氏の名言が放たれた瞬間

 株式会社ココエ代表取締役社長 近藤恵子氏は「お客様への提案書作成に以前は2〜3日かかっていたが、今は生成AIである意味一瞬でできる。また、数年前はSEO記事(検索エンジンの上位に表示されるために最適化した記事)の作成にインターン20人ほどが必要だったが、今は社員1人で作れる。利益率も生産性も上がっている。定型化できる業務はAIに置き換えやすい」とAI導入のメリットを語った。

 その上で近藤氏は「人間にしかできないところ、人間がやるべきところ」として「直接会ってお客様との信頼関係を築くことは人にしかできない。この点は会社としても非常に大切にしており、AIに置き換えていくのは難しいと思う」と述べた。

 これに政治団体「チームみらい」党首でAIエンジニアの安野貴博氏は同意しつつ「本質的な価値をどれだけ生んでいるか、ちゃんと見ていく必要がある。『AIはなんでもできる』と思ってどこにでもAIを使おうとしたり、反対に過小評価して『使いどころなんてないよ』と全く使わなかったり、両極端に触れがちだ。過小評価も過大評価もせず、今のAIができることを見極めて着実に使っていくことが大事だ」と述べた。

#2:石丸伸二に聞きたい! - For JAPAN - シーズン3
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For JAPAN - シーズン3
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