1ー0とリードして迎えた68分には、圧倒的な個人技で局面を打開している。
GK小島亨介からの長いボールを左に流れながら収めた細谷は、タッチライン際で名古屋DF森壮一朗と名古屋DF三國ケネディエブスに囲まれた。
プレーの選択肢が限られた中で細谷が選択したのは強引な突破だった。一度減速した状況からの超加速で2選手の前に入ると、そのままボックス付近まで進入。最後は三國にボールを当ててコーナーキックを獲得した。
持ち前の高出力で局面を打開したストライカーのプレーはSNSでも話題を集め、ファンからは「細谷うめぇ」「細谷はやっぱり凄い」「細谷速すぎる」「レベル違うだろ」「馬力やべえ」と称賛の声が送られた。
6日に発表された日本代表11月シリーズで選外となった細谷は、残り2試合となったリーグ戦に完全集中。首位の鹿島アントラーズを勝ち点差1で猛追するチームをけん引し、14季ぶり2度目のリーグ優勝を目指す。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)





