しかし、引退後に見事激変を遂げた笹川さんの現在の姿が公開されると、スタジオからは「面影がない」と驚きの声が上がった。天野ひろゆきは、激変後の外巻きにされた髪型を見て、「(髪を)外巻きなんか絶対してなかったよ!」とコメント。また、ネイルを見た兼近大樹からは、「その爪だと、もう120キロの球は投げられないよね?」と質問が飛んだが、笹川さんは左手2本だけは短くしており、まだ投げられると答えた。現在も趣味で草野球チームに入っており、イベントなどで投げる機会があるものの、球速は110キロぐらいしか出ないという。

 笹川さんは、この激変をスポーツ女子ならではの2つの激変術で成功させた。一つ目は、ピラテスでマイナス10キロのダイエット。笹川さんはもともと野球をしていたため、筋肉がつきやすく、トレーニングをすると「強そうな感じ」になってしまうため、なるべく筋肉を使わずに体重を落とすことを目指し、10か月で10キロ痩せた。しかし、腕やお腹には、腕立てを一切しなくても、野球をやってた頃の筋肉が未だにすごくりっぱに残っていると明かした。

 二つ目の激変術はメイクである。高校時代まで日焼け止めを一切使ったことがなく色黒だったため、色黒ギャルのようなメイクを参考にしていたという。具体的に参考にしていたのはみちょぱ池田美優)であり、まつげのボリューム感や、色黒に似合うアイシャドウの色などを見て、似たものを探して購入していると語った。

 激変の結果、人生は大きく変化した。激変前はトイレなどで男子に間違えられたことがしょっちゅうあった笹川さんだが、激変した後に免許取り立てで駐車場で車をぶつけてしまった際、持ち主の40代ぐらいの男性に、「こんな可愛い子からお金取れねえよ」と言って許してもらったことがあるという、驚きの激変エピソードを披露した。