【U18日清食品トップリーグ2025 男子】福岡第一高等学校 51ー95 鳥取城北高等学校(11月8日/早水公園体育文化センター)
鳥取城北高等学校(鳥取)の高校3年生Cのハロルド・アズカが、衝撃の豪快ダンクを決めた。インターハイ初優勝に導いた留学生のパワフルプレーにファンたちは驚きの声を上げている。
11月8日にU18日清食品トップリーグ2025(バスケットボールの高校世代最高峰リーグ)が行われ、鳥取城北は福岡第一高等学校(福岡)と対戦し、51ー95で勝利を収めた。
鳥取城北が試合を通して福岡第一を圧倒する中、30点のリードを得て迎えた第4クォーターの中盤、頼れるエースが圧倒的な力を見せつける。
鳥取城北の高校3年生SG・永田惺雅が自陣で相手のパスをカットすると、カウンターを発動する。右サイドから駆け上がったアズカは右手を上げてパスを要求。相手陣内の右エルボー付近で永田のパスを受けると、両手でボールを掴みながらゴールに押し込み、力強いダンクを決め切った。
衝撃的な一撃に実況・永川 亮太氏は「アズカに入れて、ボースハンドダンク!豪快に叩き込んできました」とシャウト。「先日に行われたウインターカップ鳥取県予選の決勝戦のようなダンクシュートを、今日は都城で見せました」と伝えている。
202cmのナイジェリア出身留学生から繰り出されたパワフルプレーに、ファンもSNS上で反応。「アズカは今年のNo1プレイヤー」「やっぱりアズカくんにはダンクが似合う!!」「強すぎる」「アズカくんかっこいい」と興奮している。
観る者を驚愕させたアズカは、インターハイでは圧倒的な高さと強さを発揮し、創部史上初の優勝に導いていた。出場が危ぶまれるほどの膝の痛みを抱えながらのプレーだったため、その後はプレータイムの制限が必要だったが、今大会に初出場。この日は1年生Cのフィリモン・ホムタワ・タルモンとプレータイムをシェアしながらコートに立った。16分54秒のプレーで9ポイントを記録し、10リバウンドで完勝に貢献している。
その活躍にはファンも「鳥取城北アズカいなくても強いけど居たらどのチームも止めれんな」「アズカ復活しててよかった」「アズカくんおかえり」「鳥取城北はアズカとタルモンをじょーずに使い分けてるから強いわ」「ただでも強い鳥取城北にアズカが帰ってきて…」などSNS上で盛り上がっていた。
(ABEMA/U18日清食品トップリーグ2025)





