これに対し、伊藤氏は「今でも国会答弁の中で、自身では『やりたいと思っている』ということも言っている。かといって、やはり党内での意見が固まっていないので、なかなか一足飛びに行くわけにはいかない。とはいえ、税調のメンバーを変えたり、これについて『選択肢を捨てていない』という言明もあったので、この辺りはこれまでの政権より多少、柔軟に対応する構えではあると思う」と分析する。

「これは財源の話にも繋がってくる。地方は消費税が減ると困るという話もあるので、その辺りも、全体バランスでどういう制度設計をすれば的確なのかというところは求められる」(伊藤氏)

(『わたしとニュース』より)

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