高市内閣発足から約3週間。街の人からは経済対策への疑問の声も上がる中、「外国人政策」についても注目を集めている。ニュース番組『わたしとニュース』のハレバレンサー・選挙ドットコム副編集長の伊藤由佳莉氏と考えた。
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関係閣僚会議が11月4日に行われ、総理から「不法滞在者ゼロプラン」「在留資格審査 厳正な運用」「医療費など運用見直し」「オーバーツーリズム対策」「不動産保有の実態把握」などの指示があったという。
来年1月に発表予定だというが、この外国人政策について伊藤氏は「外国人政策は、参院選からずっと関心が高い。ただ、問題がいろいろな分野に散らばっている。外国人政策といっても、旅行者対策なのか、働いている人たち対策なのか。散らかっている印象があるので、そこは整理をしてきちんと対策をする人員を配置して来年1月に方針をまとめるという動き方は、素早い行動だと思う」とコメントした。
閣僚たちへ運用方法の検討を指示したというが、総理の熱量について伊藤氏は「ポストを設置するというのは意思表示の一つ。『早急に手を打ちたい政策の一つだよ』ということ」と話す。
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