高市総理、選挙ドットコム副編集長の伊藤由佳莉氏
【映像】迫力がすごい…高市内閣、記念撮影の様子(実際の映像)
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 高市内閣発足から約3週間だが、衆院解散総選挙はありえるのか。ニュース番組『わたしとニュース』のハレバレンサー・選挙ドットコム副編集長の伊藤由佳莉氏と考えた。

【映像】迫力がすごい…高市内閣、記念撮影の様子(実際の映像)

 伊藤氏は「衆院解散というと、総理の専権事項のような言い方をする人もいるが、環境としては少数与党で政策推進に少し苦労している。また、高い支持率があり与党にとっては解散をすると良さそうだという環境が整っている。ただ、大事な要素が1つない」と分析する。

「大義を作るのが大変そうな時期だと思う。私たちも非常に敏感に情報収集をするようにしているが、やはり少し前までは年内解散もという話も聞こえていたが、国会の論戦だったり、物価高対策を進めなければならない。さすがに選挙が続きすぎという国民感情もある」(伊藤由佳莉氏、以下同)

「すぐの解散については、慎重な言及をされている。そういう環境ではない、それよりも政策を進めたいというのはあるだろうけれど、政治の世界は何があるかわからない。いつ信を問うべき政策課題などが出てくるかというのは注視したい」

解散するとなった場合はいつ頃?
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