アモールさん(24歳)が紹介してくれたのは、セレパンジャンレストラン。彼がストリート系の装いをしていたことから、当初くるまは「怖そう」と警戒していたのだが、アモールさんは親切に店まで案内してくれ、仲間のラッキーさん(24歳)も交えて一緒に食事をすることになった。アモールさんとラッキーさんはグルカ族とのこと。グルカ族はネパールにルーツを持つ民族で、勇猛果敢な兵士が多いという。
彼らはくるまにメニューを渡し、「何か飲む?」と質問。くるまが「飲む」と答えると、2人で何か相談し、席を立った。後を追うと、店の人と何やら交渉をしている様子。親切で頼もしいアモールさんとラッキーさんに、くるまは「インドの修二と彰みたいじゃないですか?地元じゃ負け知らず感がすごい」「すげぇかっこいいわ」とベタ惚れだ。交渉を終え席に戻ってきた2人は「飲み物は地下で注文しよう」と提案。このレストランは地下にバーが併設されており、そこでカレーも食べられるシステムになっていたのだ。
お酒好きのくるまは、地下のバーへ連れて行ってもらうと「めっちゃ気が利くスナックみたい!」と大喜び。インドの若者に人気だというデンマーク産のビール「ツボルグビール」をオーダーし、アモールさんたちと乾杯をした。アモールさんはガイドの仕事をしているそうで「ダージリンには素晴らしい場所が多い。人気なのは午前3時に出発する日の出ツアーだよ」と、アモールさんの地元であり、翌日くるまも訪れる予定のダージリンで人気のツアーを紹介してくれた。2人に心酔していたくるまは、早朝のツアーにも興味津々。「行きません?」と、早速番組スタッフに提案していた。
イケメン・アモールさんが抱える複雑な事情


