<大相撲十一月場所>◇六日目◇14日◇福岡・福岡国際センター
身長190.5センチ、体重140キロ、20歳の“小顔&脚長”力士が登場。そのスラリと鍛え抜かれた全身ショットに「一体、何頭身?」「顔小さい」「脚ながっ」など驚きの声が相次いだ。
序二段二十五枚目・象竜(音羽山)が序二段二十四枚目・貴大将(常盤山)を寄り切って無傷の3連勝を決めた一番でのこと。
注目を集めたのは今場所無傷の2連勝を飾っている象竜。令和六年三月場所に初土俵を踏んだ象竜は、今年初場所を全休。復帰後は3場所連続で勝ち越しを決めるも、先場所は3勝4敗で負け越し。今場所に2場所ぶりの勝ち越しをかけて臨んでいる。
西方から土俵に上がった象竜が仕切り動作を繰り返す中、すらり伸びる手足に「脚ながっ」「顔小さい」「一体、何頭身?」とファンがざわつく。
最初の立ち合いでは貴大将がつっかけて迎えた2度目の立ち合い。強烈なもろ手突きで貴大将の上体を起こした象竜は攻め手を休めず、最後は左下手を引き、体を寄せて寄り切った。万全の相撲に「つよっ」「将来楽しみ」といった期待の声も。初日から無傷の3連勝を飾った象竜は、次の取組に今場所の勝ち越しをかけて臨む。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



