「7錠2万1780円」SNSに溢れる“つわり薬”個人輸入情報…国会でも議論された“海外との差”ハーバード大准教授が指摘「承認やデータ審査を誰がしているかも関わってくる」 わたしとニュース 2025/11/15 17:00 拡大する 海外では気軽に手に入る「つわり薬」。日本ではいまだ保険適用外で高額だが、なぜ海外と対応が異なるのだろうか。ハーバード大・医学部准教授と考える。 つわり、妊娠悪阻に使われる薬については、先週、国会の代表質問で取り上げられた。立憲民主党の塩村あやか参院議員は「妊娠中の強い吐き気、つわりに使われる薬のオンダンセトロン等は、海外では妊娠悪阻、つまり、つわりに対して公的保険で広くカバーされているが、日本ではいまだ適用外で、妊婦さんが自費負担を強いられている。総理の掲げる『攻めの予防医療』等には、こうした是正も含まれているのか」と質問。 続きを読む