「桜餅のにおいがすることも」クマのフン研究者が語る“生態” 主食が凶作→エサを求めて人里へ…「味を覚えさせないことが大事」 ABEMA的ニュースショー千原ジュニア,田中萌 2025/11/15 13:00 拡大する 全国各地でクマによる人的被害が後を絶たない。30年にわたってクマのフンを拾い続け、研究をしてきた東京農工大学大学院・小池伸介教授がクマの生態について解説した。 「クマのウンコというのは見た目こそ直径約10センチとクソでかいが、意外なことに悪いニオイはあまりないのだ。いわば粘土の塊みたいなものなのである。クマのウンコからはいわゆるウンコ臭さよりも食べた物のにおいがする」という、クマの生態を“フン”から解析してきた研究者がいる。『ある日、森の中でクマさんのウンコに出会ったら ツキノワグマ研究者のウンコ採集フン闘記』(辰巳出版)の著者、東京農工大学大学院・小池伸介教授だ。 続きを読む