【キリンチャレンジカップ2025】日本代表 2-0 ガーナ代表(11月14日/豊田スタジアム)
日本代表のGK早川友基(鹿島アントラーズ)が、突っ込んできた相手を吹っ飛ばして仁王立ち。そのフィジカルと気迫が大きな話題となっている。
日本代表は11月14日、国際親善試合でガーナ代表を2-0で撃破。一番手の鈴木彩艶(パルマ)が怪我、二番手の大迫敬介(サンフレッチェ広島)が天皇杯セミファイナルの影響で招集外となったGKには、早川が抜擢された。
早川は国内組編成だった7月のE-1選手権・中国戦で代表デビューしているが、海外組込みのフルメンバー編成では初出場。それでも冷静なゴールキーピングを見せ、2本の枠内シュートをきっちりシャットアウトした。
19分にはフィジカルと気持ちの強さも見せた。最終ラインからの縦パスに反応したFWカマルディーン・スレマナが左サイドを裏抜けして爆走。これを見切っていた早川が、冷静に前に出てペナルティーエリア内でボールをキャッチした。
しかし、早川はフルスピードで突っ込んできたスレマナと激しく衝突。それでもグッと堪えて相手を吹っ飛ばし、ボールも離さなかった鹿島の守護神はそのまま仁王立ち。スレマナに向かって何やら口走ると、最後は右手を出して引き起こした。
「オーラあってめちゃくちゃかっこいい」の声も
