【U18日清食品トップリーグ2025 男子】帝京長岡高等学校 77ー69 東山高等学校(11月16日/国立代々木競技場第二体育館)
帝京長岡高等学校(新潟)の高校1年生Cのジョベ・パ・マリックが、力強いダンクを決めた。リーグ最終戦での今シーズン初勝利に貢献した留学生の豪快なプレーに、ファンが興奮している。
11月16日にU18日清食品トップリーグ2025(バスケットボールの高校世代最高峰リーグ)が行われ、帝京長岡は東山高等学校(京都)と対戦し、77ー69で今シーズンのリーグ初勝利を収めた。
試合開始から一進一退の攻防が続く中、2点差を追いかける状況で迎えた第2クォーターの中盤、期待の1年生留学生が圧巻のプレーを披露する。
帝京長岡の高校3年生SGの赤澤翔心が自陣ゴール前でリバウンドのボールを、東山の高校2年生C・カンダ・マビカ・サロモンよりも先に触り、高校3年生PG・佐藤汰頼がボールをキャッチ。すると、背番号5はすぐさま前線にロングパスを出した。これが東山の4選手の頭上を越え、ボールは相手ゴール前でドフリーのマリックのもとへ。背番号15はしっかりと収めると、滞空時間の長いジャンプから両手での豪快なダンクで同点弾を決めた。
実況・柳下圭佑氏が「フリーになっている、マリックのダンク!豪快なダンクを見せました」と伝えると、解説・ともやん氏は「気持ちいいですね、あのダンクシュート」とコメント。会場に駆けつけた応援団も、豪快なダンクシュートに興奮していた。
躍動した1年生留学生のマリックは、27分3秒プレーし、チーム最多の19得点を挙げた。また、202cmの高さを生かし、両チーム最多タイの17リバウンドを記録。チームの今季リーグ戦の初勝利に貢献した。
(ABEMA/U18日清食品トップリーグ2025)





