『ワイド!スクランブル』のコメンテーターとしてもお馴染みの杉村太蔵(46)が、11月19日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)に出演。20年前の議員時代に世間を騒がせた「奔放発言」を振り返る場面があった。
杉村は、2005年に26歳で衆議院選挙に初当選した際、「料亭に行ってみたい」と発言したことが問題となった。 当時について、「政治家といえば料亭というイメージがあったが、実際に行ったことはなかったため、『行ってみたいですね!』とコメントした。そしたら、その日の各局の夕方のニュースで、全てのキャスターがブチギレてましたね。あるコメンテーターの方は、『日本は終わった』とまで言ってましたからね」と振り返る。
この発言は差別的なものでも違法行為でもなかったが、結果として「全国民に心からの謝罪をしました」と話す。当時の謝罪映像を見返すと、その謝罪の長さについて、黒柳徹子は「すごい長いね(笑)。いっぱいフィルム使ってね」と指摘。
しかし、奔放発言については「『料亭』っていうのが出たから、みんながあなたに注目したんだと思う」との見方を示した。杉村は、「あの時、『料亭に行ってみたい』と言ってなかったら。今はないか…。いや、ひょっとしたら今頃副大臣やってたかも(笑)」と、別の人生を想像することがあるという。
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