【写真・画像】独立したタレントの不祥事に笑み「無様ね」大手芸能事務所社長を演じる鈴木保奈美が怖すぎる 2枚目
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 そんな中、玖生に不貞スキャンダルが勃発。事務所が小さく力のない咲は、藁をも掴む思いで古巣であるKODAMAプロダクション会長の児玉茂(柄本明)と面会。報道制限をしてほしいと頭を下げる。

 それにも児玉社長は首を突っ込み、咲が独立の際に言った「これまでとは違うやり方でこの業界を生きていく」という旨の言葉を引き合いに出して「それにしてはずいぶん自分勝手じゃない?無様ねえ。自分のタレントの不祥事は自分で解決しなさい!それが事務所の仕事でしょう!?」と突き放す。さらに部下に対して「例のドラマ、玖生の枠が空く。すぐに代役リストをまとめて送ってくれる?」と恐ろしい先手を打ってくるのだった。

【写真・画像】独立したタレントの不祥事に笑み「無様ね」大手芸能事務所社長を演じる鈴木保奈美が怖すぎる 3枚目
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 児玉社長による徹底した競合&新芽潰し。それを昭和・平成・令和の芸能界をサバイブしてきた実力派・鈴木保奈美に務めさせるというキャスティングに痺れるとともに、鈴木自身の実感が込められたかのような熱演も100点満点。オールド芸能界VSニュー芸能界の熾烈な駆け引きの攻防にも注目したい。

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