約2000頭のラクダが砂漠を大移動 片道200kmを4往復する遊牧民 中国・内モンゴル わたしとニュース 2025/11/21 17:00 拡大する 中国北部・内モンゴル自治区で、毎年恒例のラクダの大移動が始まった。 遊牧民たちはラクダの足跡や糞をたよりに、片道200kmにも及ぶ距離を通常4往復して、各地へ散らばったラクダを連れ戻す。 夏の間、砂漠に放牧された約2000頭のラクダは、自由に草を食べながら過ごす。冬が近づくと、ラクダは遊牧民たちによって囲いがある場所に移され、エサを与えて育てられる。 こうすることで、ラクダを厳しい天候から守ることができると同時に、砂漠の牧草地を回復させるための時間を確保できる。 続きを読む