【写真・画像】不倫&ベッド写真流出より重い“週刊誌の第二報”に絶望…芸能界の闇描く『スキャンダルイブ』1話ラストに衝撃展開 2枚目
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 咲が選んだのは、藤原本人だけでなく、妻の元アイドル・藤原未礼(前田敦子)も同席させる緊急記者会見だった。咲は未礼に対し、夫婦で問題を乗り越えた「再構築を選んだ女性」というイメージを世間に印象付けることで、週刊誌の記事が「既に夫婦間で解決済みの事」を蒸し返す「空しいこと」であると印象付けられると説得する。

 会見は奏の執拗な追及を受けながらも、未礼の涙ながらの訴えによって一時的に成功。「一番の被害者は私です。その私が藤原を信じ、納得しています」という涙ながらの未礼の言葉は世論の同情を呼び、ネット上では「週刊文潮、記事潰しされたからって最低じゃね?」「奥さんかわいそう」など、週刊誌を批判するコメントが多数流れる。咲は記者として倫理を振りかざす奏に対し、「本当の意味で倫理に反しているのは、あなた方週刊誌記者だと思いますよ」と強い言葉を投げかけ、一旦は勝利を収めたかに見えた。

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 しかし、週刊誌記者・平田奏の執念は、咲の勝利の余韻を許さない。建物の外で待ち構えていた奏は、咲が会見で「不貞行為も含む問題となる行為はなかった」と断言したことを確認した後、「実は、追加取材で新たな事実が判明したんです」と切り出す。

 奏が咲に突きつけた衝撃の事実は、スキャンダル相手の女性が当時、なんと19歳であったというもの。奏は、藤原と女性が酒を飲んでいる写真を示しながら、「つまり藤原さんは、未成年と飲酒をしていたんです。これは倫理に反した行動ではないんでしょうか?」と、咲の会見での主張を根底から覆す、より深刻な問題を提起する。

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 不倫疑惑が、「未成年飲酒」という、社会的な倫理と責任が重く問われる問題にすり替わった瞬間。咲の渾身の会見は、単に藤原の不貞の罪を帳消しにしたどころか、この「第二報」をより強力に拡散させるための舞台装置となってしまったのだ。愕然とする咲を前に、奏は「今日の会見のおかげで、世間は藤原さんの話題でもちきりです。明日の反響が楽しみです」と、してやったりという笑みを浮かべるのだった。

 第1話のラストシーンでは、印刷所で刷り上がっていく週刊誌の表紙が映し出され、そこには「藤原玖生、未成年と飲酒不倫か」という見出しが。この衝撃的な展開に、視聴者からは悲鳴に近いコメントが続出。「ビールのCMおわた」「あげて落とす」「あかんやつや」「終了のお知らせ」「最悪の展開」といった声が相次いだ。

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