2018年にTVアニメ第一期が放送され、2026年1月から最終章が放送されるTVアニメ『ゴールデンカムイ』。TVアニメ最終章の序章で構成された劇場先行版 『ゴールデンカムイ』札幌ビール工場編【前編】および【後編】が、現在公開中だ。
最終章と銘打たれている通り、物語はクライマックスへ突入。【前編】では主人公・杉元佐一を含む主要登場人物が札幌ビール工場に集結して、それぞれの陣営と個人の想いが交錯する目まぐるしい展開となったが、【後編】ではついに『ゴールデンカムイ』の物語の核心に迫る緊迫感があるシーンが見どころとなる。
本記事では、シリーズを通じて約8年間にわたり主要登場人物を演じてきた杉元佐一役・小林親弘と、アシㇼパ役・白石晴香、白石由竹役・伊藤健太郎にインタビューを実施。2018年の第一期放送時から現在に至る間で、本作に関する思い入れの変化について質問を投げかけてみた。
TVアニメ『ゴールデンカムイ』が代表作の1つに数えられる小林は「最初に関わったときに比べて、より大事な作品になりました」と振り返る。
続けて「ほかの作品で『ゴールデンカムイ』で関わった役者さんたちとご一緒するときには特別な想いがありますし、ほかの作品で演じているときでも、どこか意識するような、そういう作品だと思います」と語り、しみじみと「終わっちゃったら嫌ですね、感慨深いです」と想いを述べてくれた。
「ファミリーみたいになれたのが嬉しい」日本語
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