2026年1月からTVアニメ『ゴールデンカムイ』の最終章が放送される。放送に先駆けて、現在最終章の序章にて構成された劇場先行版『ゴールデンカムイ』札幌ビール工場編【前編】および【後編】が劇場公開中だ。
【前編】では主人公・杉元佐一をはじめとする主要登場人物が札幌ビール工場に集結、まさに豪華キャスト競演と言える激戦が繰り広げられ、【後編】ではアシㇼパらと鶴見中尉が対峙する会話劇が中心に描かれていく。
本記事では、杉元佐一役・小林親弘とアシㇼパ役・白石晴香、白石由竹役・伊藤健太郎にインタビューを行い、アフレコ時のエピソードを伺った。
——【前編】【後編】ともに劇場で拝見しましたが、非常に迫力あるお芝居が印象的でした。アフレコは通常のTVシリーズ同様の形式で行われたのでしょうか?
小林:はい。TVアニメとしてアフレコして、それを前後編として編集していただいて。
——特に【前編】は登場人物が入り乱れるので、マイクワークも大変だったのではないかと勝手に思っていました。
伊藤:最初から【前編】と【後編】として収録していたら大変でしたでしょうね(笑)。でも普段から人が多い作品ですから。
白石:カットごとで写っているチームが違っていたりしたので、マイクワーク的には安定していましたね。
——本編同様入り乱れているのかと(笑)。
一同:(笑)
伊藤:野田先生もブースの中にいらっしゃいましたからね(笑)。
——原作者の方がブース内にいらっしゃるのは珍しいですね!
小林:珍しいですし、緊張しましたね。
——ちなみに野田先生からの指示などはあったのでしょうか?
小林:唯一あったのは、【前編】の「プイッ」のところだけですね。
伊藤:あはは(笑)。「プイッ」ってセリフで入れた方がいいですかね? と言ったら「入れたほうがいいですね」と。
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