【スーパーフォーミュラ】第11戦 (11月22日/鈴鹿サーキット)
【映像】スタートで悲劇!失速→いきなりクラッシュ(実際の様子)
国内最速を競うスーパーフォーミュラの終盤戦となる第11戦決勝は、予選ポールポジション(PP)の岩佐歩夢がオープニングラップでクラッシュする衝撃的な展開となった。
波乱のレースは、岩佐のチームメートでベテランの野尻智紀(TEAM MUGEN)が、今季初勝利を飾った。
レースはスタートに先立つフォーメーションラップで、小高一斗(KDDI TGMGP TGR-DC, Car No. 28)のマシンにトラブルが発生してストップし、スタートディレイとなる波乱の展開。そして、オープニングラップで、さらなる波乱が鈴鹿を騒然とさせた。
ランキング2位の岩佐はスタートで出遅れ、首位をチームメートの野尻に明け渡した。その直後の逆バンクで岩佐のマシン・右リアが、予選3位のイゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING)のマシン・左フロントと接触した。岩佐のマシンはそのままコースアウトしクラッシュ。自力で脱出は果たした岩佐はヘルメットのバイザーを上げて首を大きく振る様子も見られた。アクシデントは逆転王座を目指す中で大きな痛手となった。この接触について、解説の中山雄一氏は「ほとんど真横にイゴール選手が入っていたので…そこに対して岩佐選手が少し切り込みすぎてしまったかな」とコメント。
オープニングラップでチャンピオン候補の一角が姿を消したこのレースは、その後もセーフティカー(SC)が出動する荒れた展開となったが、最終的に野尻が制し、今季初勝利を挙げた。野尻は予選でも岩佐に次ぐ2番手につけており、チームMUGENがフロントローを独占していた。
一方、選手権首位の坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)は、予選9位スタートから4位フィニッシュでポイントを獲得。ノーポイントに終わった岩佐との差は一気に広がり、16.5点差となった。残すは23日決勝の2レースで、最大40ポイントの獲得が可能だが、ランキング首位の坪井に追いつくためには、岩佐にとって厳しい状況となった。(ABEMA『スーパーフォーミュラ2025』/(C)JRP)
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