「よくわからんPK」の声も
しかし、オーストリアベンチが、FVS(リクエスト式のビデオ判定)を要求する。争点は和田とデシシュクのシーン。レビュー映像を確認すると、デシシュクが先にボールに触れて、和田が遅れて足を出していた。実際に当たったのかは微妙で、何度もレビュー映像が流される。しかし実況の原大悟氏は「その前のところ(フラウシャーと藤井のシーン)はどうなんでしょうか?」と、和田のプレーの前にファウルがあったのではないかとの見解を示した。
最終的に審判団は、和田のファウルとしてオーストリアにPKを与えた。するとSNSのファンたちは「これPKなの……?」「よくわからんPK」「今のでPKかよ」「えええPK取られるのか」「どこがPKやねん」など反応。さらに、原氏と同様に「そもそも直前のプレーがファウルでは?」「あのハイキックの方がファウルだろ」「藤井へのプレーの方がかなり危なかったぞ」と直前のプレーでファウルを取るべきだったとの声が上がった。一方で「レビュー見ると確かに蹴ってそう」「わかりづらいけど蹴ってるんだろうな」など判定を支持するファンも見られた。
このPKはGK村松秀司(ロサンゼルスFC)が見事に止めて失点を免れた日本。しかし1点が遠く、準々決勝での敗退が決まった。
(ABEMA de J SPORTS/FIFA U-17ワールドカップ カタール2025)


