【FIFA U-17 ワールドカップ カタール 2025】U-17オーストリア代表 1-0 U-17日本代表(日本時間11月21日/アスパイア・ゾーン ピッチ3)
U-17日本代表のGK村松秀司(ロサンゼルスFC)が、相手のPKを完璧にストップ。守護神のビッグセーブが話題となっている。
U-17日本代表は、U-17ワールドカップ準々決勝でU-17オーストリア代表と対戦。49分に失点すると、その後は何度かチャンスを迎えながら得点が奪えず、0-1で迎えた90+5分、微妙な判定によりPKを与えしまう。
MF和田武士(浦和ユース)のわずかな接触がビデオ判定の結果、PKと判定されて大ピンチ。オーストリアのFWハサン・デシシュクがボールの前に立つと、村松はゆっくりとソックスを上げ、表情を変えることなく対峙するキッカーを見つめた。笛が鳴ってデシシュクが左足でシュートを放ってくると、瞬時に細かなステップを踏み、右方向に横っ飛び。タイミングもコースも完璧に合わせたダイビングセーブで止めた。
実況・原大悟氏が「さすが村松秀司!」と述べると、解説・名良橋晃氏は「キャプテンがつなげてくれましたよ!」と興奮気味に称賛した。
「間違いなく今大会の日本MVP」の声も
