その後はやや緊張しながらも落ち着いた声で実況を続ける。しかし2周目のタイミングで会場の様子を伝えようとした際に「この町田GIONスタジアム、光の線が選手を光…包み込んでいます」と噛んでしまったのだ。

それでもファンたちは「去年青学のキャプテンが実況してるのエモい」「田中アナ推せるなぁ」「後輩の実況嬉しいやろな」「去年練習と就活並行して大変だったろうな」「実体験話せるアナウンサーでかいな」「歴代アナウンサーで最速ランナー」「田中の実況が初々しいな」と好意的な見方をしている。

初実況を“完走”した田中アナについて、青学大の原晋監督は「うーん。大学の評価で言えば、Cはあげることはできたかな」と辛口評価。恩師とのやりとりに田中アナも思わず笑顔が溢れた。

今大会は明大、青学大、立大、中大、法大の5大学が1万メートルの合計タイムを争う対抗戦。青学大が平均28分01秒08の好記録で大会優勝を飾っている。
ABEMA/MARCH対抗戦)

コラントッテpresents MARCH対抗戦2025
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