【写真・画像】不倫ベッド写真流出より致命的…人気俳優の“未成年飲酒”報道の代償が悲惨すぎる『スキャンダルイブ』第2話 3枚目
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 上田は、まずRafaleとアオイビールとの契約が全て解除され、今後藤原が出演するCMは一切放送されず、屋外広告も撤去されることを告げた。そして、最大の懸念であった損害賠償について、クライアントが求める賠償額が記された書類を差し出した。その合計金額の欄には、「3億円」と記されていた。

 代理店側は、契約書にある「本人の過失によりブランドを著しく毀損した場合、その賠償を求めることができる」という文言に基づき、タレントが未成年と飲酒した今回の報道によって、クライアントのブランドが著しく毀損されたと判断。3億円は妥当な金額であると主張した。

 Rafaleにとって、3億円もの賠償金を背負うことは、事務所の倒産を意味した。藤原の仕事は次々とキャンセルとなり、民放ドラマの降板も避けられない状況であった。

「タレント本人の私的な行動により事務所に損害を与えた場合、その賠償をタレント本人に請求できる」
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