【写真・画像】世界ラリーで異例事態「常軌を逸したステージ」 初開催“サウジの砂漠”でパンク続出、ドライバー愕然 1枚目
【映像】“石油王”の衣装で自己紹介する元横綱
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 11月29日までWRC世界ラリー選手権)の今季最終戦がサウジアラビアで開催された。ドライバーズチャンピオン決定戦となる緊迫のラストバトルを前に、ラリー好きの元横綱が、文字通り“身体を張って”場を和ませてくれた。

【映像】“石油王”の衣装で自己紹介する元横綱

 最終戦となる第14戦の舞台は、中東のサウジアラビア。現地レポーターとして登場したのは、大相撲の第66代横綱「若乃花」こと花田虎上氏だ。芸能界屈指のクルマ好きとして知られ、世界中の様々な名車を乗り継いでいる花田氏だが、大のモータースポーツファンでもある。先月のラリージャパンに続いて、海外でも現地レポートをすることとなった。

 しかし実際に現地の花田さんが画面に映し出されると、その身体はアラブ諸国で見られる白い民族衣装に身を包んでいた。さらに自己紹介では、「アラブの石油王です」とジョークを交えるはっちゃけぶりである。

 スタジオでMCを担当する沢口愛華も、この花田氏の登場シーンを見て、驚きとともに、笑いが止まらない様子。どうやら花田氏、リハーサルの時は通常の衣装だったのに、本番前にいきなり着替えて登場したようで、スタジオの放送もまんまとやられた形だ。

 おどけて登場した花田氏だが、いざ現地の様子を話し始めると、気温や路面状況、雰囲気などを的確に伝えるなど、真のモータースポーツファンとして本領を発揮。真摯にレポートしながら、お茶目な“ファンサービス”も交えて情報を届けてくれている。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2025』/(C)WRC)

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