そんな中、夫は20年前に病で他界。夫が亡くなったとき、子どもたちは小学4年生と6年生だった。「両親から『中国に帰ってきなさい』と言われたり、私的にはその方が楽なんですけれども、子供たちが日本人だから日本で頑張って育てていこうと思った」と明かす。
そして、子どもたちを大きく育てるには「料理しかない」と考え、「健康の体と、毎日美味しいって言ってくれる食卓」を頑張って作ろうとした。この、忙しい中でも簡単に作れる「シンプルな素材と調理法で作る中国の家庭料理」が、今やウーの持ち味となり、人気を博している。
(『徹子の部屋』より)
