ファンもSNS上で疑問の声を上げる
直後に富永は、大きなジェスチャーで相手のファウルを主張。しかし審判団はアウトオブバウンズで日本のボールと判定していた。するとベンチ前のホーバスHCは、アリーナ中に響き渡るような大きな声で「バックボード!バックボード!」と連呼。リプレイを確認してみると、富永のシュートはバックボードに当たっていた。
ルール上、バックボードに当たったボールがリングに向かって落ちてきた後に、相手がボールに触れると『ゴールテンディング』と判定され、そのシュートは得点が認められる。しかしこのシーンでは、ゴールテンディング判定ではなく、ブロックショットによりアウトオブバウンズと判定とされたのだ。
このシーンには、SNS上のファンたちも反応。「つか今のテンディングやんけ」「あれ?FIBAルールだとテンディングなかったっけ?」「なぜこれをテンディング取らない」「これでテンディング鳴らないのレベル低すぎる」「審判ちゃんと見てるのか?」「これ国際試合だよね?」「流石にこの判定は酷い。テンディングだろ」「これがゴールテンディングじゃないと?」など判定に対する怒りの声が上がった。
一方で「トムさんもチャレンジしたらいいのに」「あそこまで怒るならチャレンジした方がいいだろ」「トムさん動かないねー」「ホーバスもかなり確信があったはずだしチャレンジ案件だろ」と、ビデオ判定を要求しなかった日本ベンチへの疑問の声も見られた。
なお大勝した日本は、12月1日にアウェーで再びチャイニーズ・タイペイと対戦する。
(ABEMA/FIBAワールドカップ予選)

