“制裁”で監禁 スカウトG幹部の男が初公判で一部否認「わいせつな行為をするとは知らなかった」

　日本最大規模のスカウトグループで、「制裁」と称して男性にわいせつ行為をし、監禁した罪に問われている幹部の男が、初公判で起訴内容を一部否認しました。
　スカウトグループ「ナチュラル」幹部の澤田和哉被告（34）は、2023年2月、仲間と共謀し、グループの規則を破った「制裁」と称して男性にわいせつな行為をし、けがをさせたうえ、東京・歌舞伎町のマンションに監禁した罪に問われています。
　12月1日、東京地裁で始まった初公判で、澤田被告は「わいせつな行為をするとは知らなかった」と起訴内容を一部否認しました。