【写真・画像】海外ロケで問題発生…ひろゆきのガチ説教に番組ディレクター「返す言葉なし」 3枚目
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 さかのぼること5時間前、他の観光客と同じように、くるまたちも観光ガイドに出迎えられ、ブータンに入国した。その後、車、ホテル、行き先があらかじめ全て準備されていたことが判明。しかし本番組は、出演者が自分でホテルや交通手段を手配し、旅を進めていくのが見どころでもある。一行は状況を整理するため、近くのレストランへ移動。話し合いの場で大前Dは、ガイドが用意していたプランに従うことに難色を示し、「実際の観光客が来たとするじゃないですか。悪いホテルがあったり、いいホテルがあったり、色々あるじゃないですか。そこも含めて楽しかったりする」と、自由観光の魅力を力説した。

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 するとひろゆきは、大前Dの意見に「普通の観光客として扱われているのが今です」と異議を唱え、「プジョルジョさんの言うリアルな観光客が、ブータンには存在しない」「(大前Dは)普通の国のリアルな観光客というのを想定しているんですけど、ブータンにまずそういう観光客はいない」と指摘。大前Dは返す言葉が見つからず、黙り込んでしまった。

 話し合いの結果、ガイドは番組の趣旨を理解し、協力してくれることに。こうしてホテルを自分たちで探し、併設されているレストランを訪れたところ、料理が出てくるのに1時間半以上を要する事態になってしまったのだ。くるまは「これはもう完全に我々の過失」とこの状況を受け入れ、店側への不満は一切ない様子。大前Dが「自由観光って本当に初めてらしいです」と話すと、ひろゆきは大笑いし、長時間待っているにもかかわらず、その場は和やかな空気に包まれていた。

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 なお、この初の自由観光は、ガイドの心強いサポートによって支えられていた。くるまとひろゆきが翌日乗るバスのチケットを購入しようとした際、近くにガイドがいないことを、窓口のスタッフに不審がられる場面があった。すると隠れて見守っていたガイドの男性がサッと登場し、「日本のテレビ番組です。何かあれば私が責任をとります」と説明。くるまはその時のことを「コーディネーターさんがちゃんとコソコソ隠れているのも含めて、映像として撮っているのがリアリティだと思うんですよ」と振り返り、「マジでもう2度とできないと思う」と言葉に力を込めていた。

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