国立健康危機管理研究機構
【映像】国立健康危機管理研究機構周辺の様子
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 例年よりも1カ月ほど早く感染が拡大しているインフルエンザをめぐり、今シーズン流行している型の96%が「サブクレードK」と呼ばれる変異株であることがわかりました。

【映像】国立健康危機管理研究機構周辺の様子

 国内では先月23日までに、インフルエンザの感染者数が14週連続で増加していて、39都道府県で警報レベルとなっています。

 JIHS(=国立健康危機管理研究機構)によりますと、国内で今シーズン流行しているH3型のウイルス23検体を調べたところ、約96%にあたる22検体から「サブクレードK」と呼ばれる新たな変異株が確認されました。

 「サブクレードK」は他の株に比べて感染が拡大しやすいものの、重症化のリスクはこれまでと大きく変わらないということです。また、対策としては今まで通り、手洗いやうがい、マスクの着用などが有効だとしています。(ANNニュース)

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