ウクライナの「和平案」を巡る交渉が続くなか、フランスを訪問したゼレンスキー大統領は「この戦争を尊厳ある形で終わらせなければならない」と訴えました。
ゼレンスキー大統領は1日にパリのフランス大統領府を訪れ、アメリカが仲介する「和平案」について、マクロン大統領のほか、イギリス・ドイツなどの首脳らとオンラインを交えて協議しました。
会談後のマクロン氏との共同会見で、ゼレンスキー氏は「領土問題が最も困難な課題」との認識を示したうえで、「民主主義の長期的な利益のため、この戦争を尊厳ある形で終わらせなければならない」と強調しました。
また、「今後数日アメリカとロシアの協議が行われ、ロシアに平和への意志があるのか否かがより明確になる」と指摘しました。(ANNニュース)
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