ロシア大統領府は1日、ゲラシモフ参謀総長がプーチン大統領に、ウクライナ東部の要衝・ポクロフスクを制圧したと報告する様子を公開しました。
ポクロフスクは「ドネツク州への玄関口」とも呼ばれる交通の拠点で、ロシア軍が1年以上にわたり攻勢を続けていました。ウクライナ側も11月、ゼレンスキー大統領が直接前線の視察に訪れるなど、最重要拠点の1つとして防衛を強化していました。ウクライナ側は制圧を確認していませんが、ロシアはポクロフスクを足がかりにドネツク州全体を掌握したい考えです。
こうしたなか、ロシアのタス通信は、アメリカのウィトコフ特使が2日午後、プーチン大統領と会談すると報じました。トランプ大統領が進める和平案について話し合うとみられています。（ANNニュース）
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