ローマ出身の料理研究家・ベリッシモ氏は「脂身の味が全然違う。(グアンチャーレは)デリケートな甘味。マグロで言えば、パンチェッタは赤身でグアンチャーレは脳天。頭の部分ですごく高級な部分があり、大トロみたいに美味しい。家で作る時は、ベーコンでも生ハムでも何でもいい。料理のアレンジはもう自由で、逆にすごくありがたいこと。やはり誤解を招くというか。本場のイメージを出して、実際本場じゃなかったみたいな。それは良くないね……。カルボナーラはローマを代表する料理なので、違うものを出されたらちょっと悲しいね……」と説明した。
東京・高田馬場にある本格イタリア料理店「Trattoria Pizzeria Casasola」のジャンルカ・カサソーラ料理長は「カルボナーラはイタリア人にとって誇り。伝統を守るのは当然です」とイタリア農相に賛同する形でコメントした。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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