12月3日、『ルックバック』の実写映画化が発表された。公開は2026年、監督は是枝裕和氏となる。
『ルックバック』は、『チェンソーマン』を手掛ける藤本タツキ氏によるコミックで、2021年7月19日に「少年ジャンプ＋」上で長編読み切り作品として公開。同年9月3日にコミックスが発売された。宝島社が発行するマンガ紹介ムック「このマンガがすごい！2022」オトコ編第1位にも輝いているほか、劇場版としてアニメ化も果たしており、2024年に公開されている。
実写映画の公開決定は、12月3日に「少年ジャンプ＋」にて公開された『チェンソーマン』第222話内の告知にて判明。同時にティザーサイトも開設されており、監督・脚本・編集を是枝裕和氏が務めることが明らかになっている。
是枝氏は国内外で高い評価を受ける映画監督・脚本家で、主な代表作に『誰も知らない』『そして父になる』『海街diary』などがある。2018年の『万引き家族』では、第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ドールを受賞し、その名を世界に轟かせた。
ティザーサイトでは2枚のビジュアルが公開されているが、いずれも人物の顔が見えないカットとなっており、キャストは現時点では不明となっている。
【画像】解禁されたビジュアル2枚
